石川すみえは、10月24日に決算総括質問にたちました。
その質問から一部抜粋して紹介します。
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区職員の働き方について(決算総括質問より一部抜粋)
石川)男性職員の育休取得は48.9%だが、1ヶ月以内の取得が最も多く、1年育休を取ったのは3名のみ。男性職員は育休を取りたくないのかというと、超過勤務が増えていて、そもそも仕事量が多ければ休みは取れない。取り組みの説明を。
総務部長)業務量の見直しとDX化で効率化を図っていく。
石川)社会全体の男性の育児参加は増えてきているが、まだ十分ではない。区職員においても、子育ての負担は女性にかかっている中でどうやって女性管理職を増やすのか。
総務部長)女性管理職の目標値は24%だが、20%を下回っている。しかし管理職試験に合格し待機している女性職員は29%になっている。
石川)男性育休取得100%、女性管理職50%を目指すべき。次に、職員の病気休暇・休業の多さが課題であり、どう改善するのか。特に、国保、保育、清掃事務所、学校などの職場で休まれてる方が多い。
総務部長)精神疾患の方が非常に多く、メンタルヘルス研修など行なっている。復職後の再発防止も重視している。
石川)しっかり休めること、復職できることは大変重要。メンタルにくる職員が多いのは業務量の増加である。職員定数を増やすことなしに、改善は可能か。
総務部長)適切な定数配置を行なっている。
石川)区職員の疲弊は区民サービスの低下に直結する。次に、会計年度任用職員は、ほとんどが女性に
なっている。本人が望めば正規雇用になる取り組みを。
総務部長)特別区の受験資格に該当し希望する方には、所属から声をかけている。
石川)女性の生涯賃金が上がらない理由がここにある。個々の事情に寄り添いつつも、正規職となるこ
とが重要である。
他、
●11月12日~25日は女性に対する暴力をなくす運動期間です
●なんでも相談会のおしらせ
●たむの絵本日記「いやだいやだ」