日本共産党文京区議団は2月議会に、75歳以上で非課税の方の医療費窓口負担を無料にする条例、子どもの国保料均等割を解消する条例を提案しています。
これを実施するのにかかる経費は9億7千万円です。文京区は区の貯金のうち何にでも使える財政調整基金を今年度当初予算で52億円取り崩して使う予定でしたが、実際使ったのは5億円のみで47億円も抑制したのです。この使わなかった貯金の5分の1を使えば、高齢者の医療費負担や国保料金の負担を軽減することができるのです。
区民の税金は、区民の暮らし、福祉最優先で使うよう今後の議会でも求めていきます。
区議団は、区の新年度予算が、暮らしや地域経済を支援する施策となるよう予算委員会(共産党は、いたくら、金子、千田議員が委員)に約43億円の予算を増額する「修正案」を提案し、審議に臨みます。
2024.03.14