いわい桐子

一般質問⑥ー2災害対策強化を「防災用品カタログの積極的活用を」

2024.12.06

【いわい】

 区の防災用品カタログが届き始め「感震ブレーカーはどれを選べばいいのか分からない」、「感震ブレーカーが届いても設置できるか分からない」など、疑問や相談が多数寄せられています。区はコールセンターがあると言いますが、区民からは、自宅の分電盤がどのタイプなのか電話では説明ができない、届いてから設置ができなかったら無駄になるという声です。感震ブレーカーの100%設置が進むよう、区として対面による相談窓口と設置支援を実施することを求めます。

 また、区のカタログにも掲載されているように初期消火も重要です。今回のカタログでは感震ブレーカーと消火器を両方選ぶことができません。併せて、区として消火器購入費助成の対象を拡大していただきたいがいかがでしょうか。

【区長】

 区では、区民の命を守るために、地震発生時の出火防止対策の一つとして感震ブレーカーの設置を推奨している。コールセンターでの説明やホームページでの動画配信に加え、来年2月以降、説明会を6回開催し、設置を支援する。

 また、木造住宅密集地域を対象とした消火器購入助成の対象範囲の拡大は、東京都の補助制度を前提とした事業のため、現時点では困難と考えている。

※区長の答弁は、いわいのメモから要約したものです。正式な答弁は、区議会ホームページで後日公開されます。

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