被災地救援―日本共産党は救命・救援活動に力を尽くします
元旦の午後4時過ぎに発生した能登半島地震(M7.6)は最大震度7を記録しました。区内では震度3を観測し、金子区議も自宅で周期の長い揺れを感じたと言います。
日本共産党は2日に党本部で志位委員長を本部長とする対策本部の会合を開き、党国会議員団・地方議員団が被災地で聞き取った要望に対応した方針を具体化すると共に、能登・七尾市に滞在中の赤旗記者が現地取材を行い被災実態の報道を行いました(3日「しんぶん赤旗日刊紙」柳沢記者現地報告)。
党文京区議団は3日、白山上等7か所での新春宣伝で能登地震救援募金を訴え9835円が、8日は、成人式会場付近でも訴え3301円が寄せられました。
更に、金子区議が根津・千駄木両駅で緊急募金を訴える等、区議団が区内各所で訴え、9日までに区内14か所で寄せられた募金は5万8973円となり、全額を党本部通じ被災地へ届けるよう手配をしました。
文京区は4日から区施設に募金箱を設置すると同時に、交流ある金沢市、能登町のうち依頼のあった能登町へ職員3名を先遣派遣し道路状況を確認(7日23時頃に東京駅帰着)。
次いで東京都トラック協会を通じ手配したトラック2台(2t車と3.5t車)に非常食4千5百食・飲料水(5百?)3千本・毛布・ミルク・肌着・オムツ・生理用品等を積載し、5日16時に文京を出発。翌6日15時に能登町の物資集積拠点である柳田体育館に物資を届けています。
今、大事なことは救命・救援に全力を尽くすと同時に、震災関連死を招かない対策、ジェンダーに配慮した避難所環境づくりに万全を期すことです。また、震度7を記録した志賀町にある原発の被災状況について情報公開を徹底することも極めて重要です。
区議団としても支援を全力で行います。