党区議団の「緊急申し入れ」が一部実る
区は1月30日、根津1丁目のマンション「コーポ清水」区が所有する空室のマンション8戸を能登半島地震の被災者向けに提供すると公表しました。
この住戸は2022年度迄の20年間、公営住宅として活用し、区は「事業終了」を理由に入居者に退去を通知し、これに応じた住戸含め8戸が空室となり売却手続きが進行中でした。
金子区議ら党区議団が先月17日、区長宛てに行った「緊急申し入れ」で「売却手続きは一旦止め広域避難者に提供する」よう要求した内容が具体化されたものです。
<能登半島地震救援 被災者の旧区立住宅受入れ要旨>
- 対象世帯:能登半島地震で住宅損壊など、居住困難になった世帯。区内に親族等がいる被災者の方を優先。3人以上のファミリー世帯
- 住所:根津1-15-12
- 間取り:3LDK・70㎡
- 期間:2024年3月~9月末迄
- 家賃・管理費:全額免除
- 自己負担:光熱水費、引越代
- 区が用意します:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ等の家電や寝具
- 予定:2月 受付開始 3月 入居開始 9月末 退去(詳細は決まり次第公表)