地域建設産業の力発揮され、早朝から区道で除雪作業進む
東京では5日昼から雪が降り始め、6日夜半過ぎまでに東京では8㌢(気象庁発表)の積雪となり、区立大塚公園で倒木が1本、電線被害が4件ありました。
6日朝に雪が止むと根津神社裏門坂から日医大上にかけての歩道では、区が委託した土木工事会社の作業員の方々によって除雪作業が行われ、午前9時迄には歩道の除雪は完了していました。
この作業は区発注の「道路維持緊急工事」(年間契約)の作業の1つで、区道を対象に土木工事業者3社が分担して除雪作業が行われました。加えて、この日は区土木部から62人が出動し、区道の除雪作業が行われました。
区の除雪作業はBぐるのルートや通学路を中心に、過去の降雪時に要望のあった箇所等が対象で、人が歩く所の確保を目的に行われ、重機を保有する土木会社は機材を要する路線を担当し、それ以外は区土木部が担当するよう役割分担されています。
大雪の際に発揮される建設産業と区のマンパワーは平素から必要で重要な力です。区が人員を確保しつつ、地域の建設産業の経営と雇用を守り、振興・育成に力を尽くすことが必要です。