オール東京で反自民・非小池都政への転換を
都知事選の第5回候補者選定委員会(5/27)が開かれ、蓮舫(れんほう)参院議員(立憲・東京選挙区選出)を市民と野党の共闘候補に決めました。
会見で日本共産党の小池晃書記局長は「裏金づくりと暮らし、憲法破壊の自民党政治に審判を下す選挙」と述べ、現都政について「2年間で48億円もの金を都庁舎などへのプロジェクションマッピングに使う都政ではなく、都庁に食料を求めて並ぶ人が出ない都政の実現を正面から掲げ、頑張り抜きたい」と表明し、立民の手塚都連幹事長、前都知事候補の宇都宮弁護士、前川元文科事務次官らが都政転換への決意を語りました。
蓮舫氏は出馬表明で「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットしてほしい」という国民の声は「はっきりしている」「その先頭に立つのが私の使命」と述べ、野党を分断し都議補選などで自民党を応援してきた小池百合子都知事を厳しく批判しました。又、記者から日本共産党を含む野党共闘を実現しなければ都知事選では勝てないのではと指摘されたのに対し、蓮舫氏は、自民党政治を終わらせるためには、一人でも多くの広範な都民の支援が必要だと表明。「いま言われた(共産党などの)方たちとの信頼関係はもちろん大事にしていきたい」として、「何よりも反自民党政治、非小池都政のオール東京に共鳴して下さる一人でも多くの皆さんの支援を頂きたい」と述べました。