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1936年に建設(築88年)の千駄木小改築に向けた「基本構想」が今年3月にまとまり「千駄木小学校等改築基本構想検討委員会報告書」が6月議会に報告されました。
「報告書」は「効果的に敷地を活用するため」千駄木小(育成室含む)、文林中(1971年完成・築53年)と千駄木幼稚園(1975年完成・築49年)の「一体的な整備」を検討するとしています。
具体的には、千駄木幼稚園は「現在の教育環境をできうる限り維持する」とし、小・中学校とは「独立した建物」にするとし、千駄木小と文林中についても6月20日の文教委員会で校舎合築や小中一貫の9年制の義務教育学校化について「前提としない」(党区議団の板倉委員への答弁)と明言しました。また、工事中の仮校舎は敷地内に建設する「自校方式を採らざるを得ない」とし、使用期間の短縮と教育環境が確保に向け「最大限に配慮する」としています。
今後2年程かけて設計作業が行われ、工事はその後です。他校で行われている普通・特別教室の快適化改修が千駄木小では行われていません。まもなく築90年に達する千駄木小の教育環境の格差は直ちに解消すべきです。