2025年4月からプラスチックの分別回収が始まります
18年間連続して要求し、いよいよ実現へ
文京区は来年度から、現在、可燃ごみとして収集している「プラスチック製容器包装」や「プラスチック製品」について、毎週1回新設する「プラスチックの日」に分別回収を始めます。
元々、プラスチックは「不燃ごみ」でしたが、2008年10月から「可燃ごみ」となり、焼却炉で燃やしていました。党区議団は2007年度の予算要望で「廃プラスチックも全集積所で回収する」よう求めて以来、毎年要求しており、金子区議には「いつまでプラスチックを燃やしているのか、改善すべき」との声が街頭宣伝の際に寄せられる等、区民の要求・関心が高い要求でした。
収集日を1日増やすとマンションでは管理人の業務が増える等、準備が必要で、住民の協力も必要です。区は各地で説明会を開催し(左に掲載参照)、来年3月には周知チラシと「ごみと資源の分け方・出し方」の冊子を全戸配布します。
資源の箱は区が管理を
びん・缶・ペットボトル回収の日に使っているプラスチック製の箱は現在、住民が準備し、回収後に住民がしまっていますが、高齢者が行っている場合が多く負担になっています。「箱は区が準備し、箱ごと回収して住民の負担を解消して欲しい」と言う要求が繰り返し党区議団に寄せられています。党区議団は資源回収の箱の管理は区が行うよう議会で求めています。