住み続けられる文京区に
シルバーピア増設・家賃補助を
書類に字を書けないと退去?
医師の診断で退院が決まり、シルバーピアでひとり暮らしの再開にむけて病院で準備していた方に、シルバーピアの管理を受託する東急コミュニティーの「福祉住宅サービス所長」が初対面で訪問し「シルバーピアのご入居について」と題する文書を届けたことが分かりました。
そこにはシルバーピアや区へ提出する「各種書類について…ご自身で記入できない場合、自立して生活できるとは認められません」と書かれ「自立生活」を入居要件とするシルバーピアに戻れないのか…と驚愕したと言います。
結局、生活福祉課のケースワーカーが代筆し、シルバーピアに帰宅できたものの「書類記入不能」を退去の原因と吹聴する運用は人権侵害そのものです。
シルバーピアは単身用198戸、世帯用26戸あり、エレベーターや手すり、緊急通報装置があり高齢者に配慮された区立の公営住宅で、家賃は収入に応じて設定されますが、20年間増設されていません。党区議団はシルバーピア増設や家賃補助を毎年予算要望し、住み続けられる文京の実現へ頑張ります。