「向丘2バス停を白山上寄りに戻して」進捗を聞き取り
都建設局・駒込警察・銀行・広告主・管路埋設者等と協議続く
金子区議は1日、福手ゆう子都議や住民と共に、都交通局自動車部の内山事業改善課長から向丘2バス停(御茶ノ水方面行き)を白山上寄りの三井住友銀行前(左図★)に移す課題の進捗について説明を受けました。
内山氏は2006年にバス停を向丘1丁目と接近させた後「元に戻して」との要望を頂くようになって10年経過していると述べ「移設時期を示せず心苦しく思っている」と切りだし、本郷通りを管理する都建設局、交通安全を所管する駒込警察署、そして三井住友銀行等に加え、現在の向丘2バス停の広告主との協議を順次進めており、協議後は交通局から建設局にバス停移設の申請を行い、許可を得て銀行前への移設と現バス停撤去を発注する手順となると説明。更に、都建設局から歩道地下に管路を埋設するガスやNTT等の各事業者との調整について様々な課題があり、一つ一つ慎重に進めていることを理解して欲しいと説明がされました。
金子区議と参加した住民から移設実現は「いつ頃か」との問合わせが度々寄せられており、待望の願いだと伝え「必ず実現を」と改めて強く要望しました。
「署名の重みを理解」
これを受け内山氏は、2023年に移設求める住民の373筆の署名を受け取っており「住民の強い思いは、重み含めて都交通局の担当職員と共有し、建設局にも伝えている」と応じ、現時点で移設時期は示せないが、今後も進捗を見守って欲しいと応じました。
金子区議は福手都議と連携し進捗を引続き、随時確認し、住民の皆さんにもお知らせしながら、必ず実現するよう求めていく構えです。


