党文京区議団・福手ゆう子都議が区長申し入れ
区民の声伝え給食無償化を要求
区議会議員の新しい任期が5月1日から始まりました。金子てるよし区議ら党区議団6人は福手ゆう子都議と共に5月2日、区長に面会し統一地方選で寄せられた区民の願い実現にむけ要望書を提出しました。
選挙戦の中で小中学校の給食完全無償化について、多くの区民の皆さんから、熱い共感の声が寄せられました。選挙に先立って4月11日に党区議団が申し入れを行ったように令和5年度の新型コロナ地方創生臨時交付金3億円の活用で、今年度は区の財源は4億円の一般財源で済みます。新議員団として改めてこのことも伝え学校給食無償化の決断を求めました。
街頭では今年度から5年間で行う区立小中学校の特別教室改修の前倒し・期間短縮をとの訴えにも子どもや保護者世代の方々から期待の声が多数よせられており、6人の新議員はそれぞれ寄せられた様子等を区長に伝え要請しました。区長は「要望書は各部に配布する」と対応するに留まりました。
党区議団は区の貯めこみ金632億円を暮らし・福祉・教育に活用するよう改めて求め、公約実現に全力をあげると表明。6月議会で更に区民のみなさんの声を全面に論戦を進めていきます。
◎要望した全15項目は下のQRコードから(区議団HP)ご覧いただけます。
1.小中学校の学校給食は国の交付
金活用等で今年度分から無償化を。
2.都に対し小中学校等の学校給食無償化や区独自での無償化への補助、都内私立小中学校等での給食や昼食費用の保護者負担軽減のための補助をするよう求めよ
3.小中学校の特別教室改修は前倒しし急ぐと共に、地元業者へ発注すること。
4.新型コロナ感染症のために減収が発生している介護保険施設や障害福祉施設に対して、区として減収を補填すること。
5.区内の国有地(白山4丁目、現小石川税務署敷地等、本駒込2丁目)の福祉活用で特養ホーム、シルバーピア、障害者グループホーム、育成室などを増設すること。
新区議団の会派結成届提出 日本共産党は第2会派に
6人で党区議団を結成し5月1日に会派結成届を提出しました。団長に板倉美千代区議、幹事長に金子てるよし区議、副幹事長に関川けさ子区議との構成です。
会派は自民10人・共産6人・AGORA5人・公明4人・永久3人・維新2人と市民・子育て・都ファ・根っ子が各1人で、日本共産党は引き続き第2会派となりました。
8日には全区議と全管理職・議会事務局との初顔合わせが行われ、続けて3人以上の交渉会派の幹事長による議会構成のための協議が開始されました。8日~17日迄8回に渡り行われます。
党区議団は改選後、初の議会となる6月定例議会での本会議質問作成に向け準備を進めていきます。