三井住友銀行が了承と都へ連絡
都バスの向丘2バス停(御茶ノ水方面行)を三井住友銀行白山支店前の歩道(図の★)に移設することについて、同行から都交通局に了解する旨の電話連絡が4月28日にあったことが、6月9日に行った福手ゆう子都議の交通局への聞き取りで明らかになりました。
向丘2バス停は、次の向丘1バス停と約百㍍と接近していて「白山上寄りに移して」との署名を党後援会・千向会が呼びかけると4月迄に334筆が寄せられ住民と金子区議が福手都議を通じて都交通局に提出すると共に、移設実現を求めていました。
9日の聞き取りには金子区議と住民も参加し、その後寄せられた署名39筆を提出。対応した都交通局自動車部事業改善担当の岩下政臣課長は、銀行から了承との連絡を受け、都バスの営業所でダイヤの確認を行っているとした上で、今後、図面作成を経て本郷通りを管理する都建設局や駒込警察との協議を行い、文京区の建築審査会で建設許可を受けた後、歩道地下を利用するガス・電気等の事業者との協議・調整を経て10か月後くらいに着工となるとの流れを説明し、工事自体は1か月程度とのことでした。この流れ通りに行けば、2024年春には銀行前に向丘2バス停が移る見通しとなります。
金子区議は「引き続き関係機関への働きかけを行って、移設を確実に進めていきたい」としています。