障害福祉拡充を―条例明記の権利を掲げて要求
4月施行の手話言語条例と情報意思疎通促進条例を活用し、区の支援施策の抜本拡充を求め、金子区議が10日の本会議で質問しました。
区長は手話言語を必要とする方が有する「5つの権利」について権利性への言及を避けたものの、手話言語の理解促進・普及や手話での意思疎通、手話通訳確保等について「推進する」と認識を示させことは重要です。又、区長に手話通訳の専門性を「認識している」と答弁させ、手話通訳への「謝礼」アップと交通費支給に向け当事者と「協議する」と答弁したことは、処遇改善への第一歩です。
不忍通りふれあい館地下ホールにWi-Fi設備が無く、音声認識アプリが使えないとの金子区議の指摘についても、区長は「改善する」とし、今夏に工事がされることになりました。