福手都議論戦レポート
障害者・獣医師の願い切捨てる都政の実態
補助犬の医療費補助復活を
障害者と共に暮らし視覚・聴覚・肢体の不自由を補助する補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)が病気やけがで医療を受診する時の医療費補助が令和5年度で打切られています。
福手ゆう子都議は東京都身体障害者団体連合会から「復活して欲しい」と要望を受け、3月の予算特別委員会で補助犬の健診や予防接種だけで5万円程かかり、病気で受診し手術・入院で数十万円かかるため「経済的に不安」との障害当事者の声を示し、補助犬の医療費補助を復活するよう求めました。
福手都議は障害者団体から令和7年度予算に対し補助犬への医療費補助復活の要望があったことを、山口福祉局長に認めさせた上で、東京都獣医師会も知事に面会し2020年度~24年度まで4年連続で予算要望していた事実を示し「物価高騰の下、所得が少ない障害者の暮らしが大変な時に、補助犬診療費の負担軽減の予算要望を断り続ける東京都には重大な責任がある」と指摘。埼玉県や横浜市で助成事例を紹介し東京都に補助犬の医療費補助復活を求めました。
切実な願いを都政に届ける役割が際立つ福手都議を、都政に引続き押し上げたいものです。
