区独自支援策を
福手都議・党区議団アンケートの声示し質問
1年で暮らしが「悪くなった」
金子区議は6日、本会議で党区議団を代表して質問を行い、福手ゆう子都議と党区議団が4月中旬から呼びかけた区民アンケートに寄せ有られた864人の声を示し物価高から暮らし守る区独自策を提起しました。主な質問と区長・教育長答弁を紹介します。
水道料金の更なる負担軽減を都に求めよ
Q 日本共産党都議団が2020年から求めてきた水道代値下げが一部実現した4カ月限定の基本料金無料化は延長を都に求めること。
A 水道料金については、都において決定されるべきももので都に対し延長を要望する考えはございません。
教材費の無償化は?
Q 福手ゆう子都議ら日本共産党都議団の論戦で給食無
無償化経費の半額を都が負担し、区の負担は4億円減りましたが、この一部を使い教材費や修学旅行費・移動教室代を無償化し、物価高騰対策として緊急に1万円支給すべき。
A 教材費等の無償化は「一定の経済的な負担の軽減が図られているものと認識」し…修学旅行費は「一部補助を実施」している。
事業者の固定費支援を
Q 区独自の家賃・リース代・光熱費などの固定費補助や岩手・徳島・群馬・奈良で実施する中小企業への賃上げ直接支援を、都に求めよ
A 現時点において、企業の固定費へ新たな補助事業の実施や都に対し賃上げへの直接支援を要望する考えはございません。
介護事業所の支援を
Q 区内の訪問介護事業所は存続の危機との認識はあるか
A 全国的に経営が厳しい状況が多いのは認識するが事業所が抱える事情により経営状況も異なる。
Q 国に介護報酬の緊急改定を求め報酬削減後の事業所の窮状を調べ、区独自の財政支援を
A 区長会通じ、全国市長会から要望している。介護報酬について減収分を補助することは考えていない
Q 訪問介護ヘルパーの移動と電動自転車・電池・電気代に区独自の財政支援を求め伺います。
A 現時点で区独自の補助は考えていない。
補聴器購入補助の拡充を
Q 補聴器補助拡充を
A 拡充は考えていない。
区は従来の施策で十分と考えているようですが、金子区議は補正予算を組み独自支援策を求めました。
