党区議団が緊急申し入れ
区主催のスポーツ大会での政治的中立性確保を
6月15日に区立文京スポーツセンターで区主催の「第39回区民ビーチボール大会」開会式が行われ、来賓の鈴木隼人衆院議員(自民)は挨拶の中で「都議会議員選挙が2日前に告示され忙しいなか、中屋会長は襷をはずしてここに来ている。…皆さんの応援を賜りたい」と発言しました。
「区民ビーチボール大会」を運営する文京区ビーチボール連盟の会長である中屋文孝氏は、都議会議員選挙で自民から立候補中です。鈴木氏の発言は、社会教育において求められる政治的中立を明らかに欠いています。
鈴木隼人衆院議員の発言はビーチボールを楽しむ区民に水を差すものであり、放置すれば住民の多様で自由な学びの権利を保障する社会教育行政の衰退・変質に繋がります。
党区議団は16日、区主催のスポーツ大会における来賓挨拶に関し、社会教育における中立性の確保の観点が求められること確認するとともに、運営団体とも認識を一致させるよう区長に申し入れを行いました。
