千駄木2東建築計画
説明は杜撰、一棟売り・民泊の可能性否定せず
工事車両進入路の安全対策は厳格に
千駄木2-48-17の敷地(約227㎡)で計画されている共同住宅(5階建・建築面積145㎡・延床面積640㎡)の「工事のお知らせ」が周辺住民に配布され、着工が「11月から」と周知されたことを受け、住民が会場を用意し10月16日に2回目の説明会が開催され金子区議も参加しました。
建設側からは建築主の㈱アスコット、設計者の卯月事務所、施工者の㈱リバイブビルドの各担当者が出席しました。
工事日程を誤記し周知
説明会冒頭、アスコットの担当者から事前配布した「工事のお知らせ」で工事終了を「令和8年3月31日」としたのは「令和9年3月31日」の誤りであるとし、お詫びから始まりました。
家屋調査せず着工?
参加者からは工事着工予定日を目前にして、近隣家屋の調査日程の打診すら無いことが指摘されると、リバイブビルドはアスコットから家屋調査の指示を受けておらず、業務内容にも加味していないと判明しました。
回答守らず着工周知
住民は5月にアスコットに対し「工事着工前」の家屋調査と報告書提出を求め、アスコットは6月に「施工者に責任をもって伝えます。解体工事業者が家屋調査を行った範囲のお宅について家屋調査を行います」と文書で回答しています。この回答が実行されないまま工事着工の「お知らせ」を配布したことは近隣住民との信頼を壊すもので問題です。
警察が道路使用時の課題を認識
唯一の車両進入路となる不忍通りからの狭い道路は、工事開始時間と説明する8時頃に小学生や藍染保育園への登校・園が集中します。
参加者から安全対策を問われると、アスコットの担当者はその場で藍染保育園の位置をスマホで確かめながら回答する場面がみられました。木密地域での生活道路の安全確保策に疑問・不安が尽きない説明となりました。その後、10月24日には汐見小や区教育委・道路課や駒込警察が現地確認し、警察は工事の際の安全確保に課題があると認めていることもわかりました。
住環境一変への不安尽きず
更に「共同住宅を一棟売りして民泊施設にする可能性は?」との問いにアスコットは「持ち帰り検討する」と回答し、民泊事業の実施の可能性を否定しませんでした。
これらを受け、参加者からは、木造密集地域での建設について、もっと説明し、地元町会はじめ、住民の理解を求める努力が建築主であるアスコットに求められているとの強い要望も出されました。尚、10月28日時点で着工されていません。

リバイブビルド資料によると作業時間は午前8時から午後17時まで(後片づけ18時まで)、休日は「日曜日」のみとしています。※リバイブビルド配布資料より抜粋
