練馬では現在、地域の診療所109ヵ所でPCR検査ができるようになっていますが、ある施設で感染者が出た場合、それにともなって検査するのは濃厚接触者だけなど、検査対象者が絞られています。それでは無症状の感染者を把握できません。
世田谷では9月中頃を目途に1日千人規模での検査や、保育士・介護職員ら2万人に検査をすると表明しました。
「いつでも、どこでも、何度でも」の姿勢が重要です。
感染震源地(エピセンター)を明らかにして、そこに検査を集中させ、網羅的・大規模に検査を行ない、無症状の方を含め感染力のある人を見つけ出し、保護することが必要です。
また、足立区などでは自宅療養の感染者に対し外出せずにすむよう食事など自宅療養セットを支給しています。しかし練馬区はそうした支援を行っていません。
あらゆる手を尽くしてこそ、感染防止しながら経済を回すことも出来るのではないでしょうか。
小池知事は具体的な策を示さず自衛を呼びかけ、あげくに感染拡大防止Tシャツを着てアピールするなど、パフォーマンスでばかりです。
第2回感染拡大防止協力金は20万円に過ぎず、これでは時短営業などできない、小池知事に振り回されるのはもううんざりだと言った声も聞こえます。
野党の憲法の規定に基づいた国会開会要求を拒否する憲法違反の安倍政権も許せません。
無責任な政治をただし、改善させるために力を尽くします。