坂尻まさゆき

練馬区長、区議補選迫る

2018.03.20

4月8日告示、15日投票で練馬区長と区議の補欠選挙が行われます。

日本共産党は目前に迫った今度の選挙で、現在5人の区議団を再び6人にするため、新人で43歳の野村説を擁立する予定です。

区議補選で争う定数は5議席です。昨年の都議選でとや英津子を都議会に送り出していただきましたが、とや都議を含め4人が区議をやめ、都議に当選しています。

またその後の総選挙でも一人やめているいため、5人の空席があります。これを有力8~9人の候補が争う、しのぎを削る激戦の様相です。

野村説は、告示を前にして全区的に宣伝に打って出ています。先日は吉良よし子参院議員を迎えて大泉学園駅前や練馬駅で街頭演説を行いました。

3月25日(日)には、午後1時半から光が丘IMA前、午後3時から平和台駅北口、午後4時半から高野台駅南側で、前衆院比例候補の谷川智行さんの応援を受けて街頭演説を行う予定です。ぜひこぞってお越しください。

野村説さんは3人の子を持つ親で、自身の子どもが、今全国で問題になっている待機児童になるという経験しました。

また、保育園に入れたものの兄弟姉妹が同じ保育園に入れず、毎朝複数個所の保育園に子どもたちを連れて行くということもあったということです。

実際の体験を通じて保育園問題の深刻さを痛感、他の保護者とともに待機児解消のため保育園増設を求め、民間委託による安上がり保育に反対するなど運動に携わってきました。

立候補を決意した第一の理由は認可保育園の待機児解消、子育て応援に全力を尽くす練馬区政をつくることです。

もちろん、保育園のほかにも介護をはじめとする高齢者施策、医療、障害者など区の取り組む事業が本当に区民の暮らしの支えになるよう、全力で頑張れる人です。

区が国保制度において「制度の持続」を第一義的なものとして高い保険料を課しているように、制度存続が先で区民を痛めつけたり、使いにくいようでは本末転倒です。

共産党区議団に野村説を加えて、そうした問題の解消と様々な福祉・社会保障の充実にいっそう力を尽くしたいと思います。

 

↓ 雨の中街頭で演説する野村説候補

 

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