坂尻まさゆき

2018年第2回定例会一般質問②保育園について

2018.06.19

一般質問2点目は、保育園待機児問題について質問しました。

練馬区は今年の待機児童が79人と発表しました。区は「最大限の需要を見込んでいる」としていましたが、ゼロにできなかったのはなぜか。

区は「地域における需要と供給のミスマッチ」などと説明していますが、言い訳に過ぎません。

まずは、待機時数の実態を正しく捉えることが大切です。党都議団の調査によれば、国が定義する待機児童数が4,783人、定義にあたらず自治体が数に入れない「隠れ待機児童」は計1万5441人です。

練馬では約900人(区の資料では899人)が隠れ待機児童です。これらすべて(計978人)を待機児に含めない限り、本当の待機児ゼロは実現できないと思います。

区はこれまでの対策の誤りを認め、改めることを求めましたが、答弁はと言えば、「待機児ゼロ作戦を発動するなど、この5年間で待機児童数は500人減少した」「この事実を正しく認識してほしい」というものでした。

また、待機時数の算定については、「国の定義に基づくもので」978人を「認可園増設の目標とする考えはない」と冷たく言い放ちました。

認可保育園等増やしてきたことは事実ですが、一方で現在も待機児が発生している現実があるのです。それを重く受け止めるべきです。

前川区政では、2歳児までは小規模保育所に、3歳児以降は幼稚園での預かり保育にという政策がとられてきました。

小規模保育園がどんどん増やされてきましたが、その結果認可園に入れなかった3歳児が昨年より2倍の188人になっており、「3歳の壁」をさらに固めてしまう結果になっています。

区は「様々な保育・教育サービスを選択できるようにすることが必要」だと言うのですが、一番ニーズがあるのは認可園です。

認可園に入れないから、認証保育園など認可外保育園をやむにやまれず利用している方は多いと思います。それは選択とは言えないと思います。

真に保育ニーズに応えるためにも、5歳児まで一貫して預かる認可保育園を抜本的に増設することこそ、区長が目指す小手先の誤魔化しではない「正攻法」ではないかと訴えました。

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