25日、とや英津子都議、島田拓区議とともに、熱中症で25人の生徒が体調不良を訴えた大泉桜高校に行き当時の状況など話を聞いてきました。
当日は体育館で生徒を集め講習会をしたのですが、ある程度事態を想定して休憩場所を用意し、体育館の周囲の戸を開け扇風機も4台回していたそうです。それでも内部の気温は高く、予想以上に体調を悪くする生徒が出てしまったということです。
災害とも言われる暑さだけに、今後は始業式のほか、学校行事は状況を見て教室で行うなどやり方を見直すとのことでした。
そうした学校の対応はもちろんのこと、災害時に避難所にもなる体育館や、まだ整備が進んでいない特別教室に急ぎ空調設備が必要です。
練馬区は10年かけて全区立小中学校体育館に空調をつける計画です。その姿勢はいいのですが、今後も厳しさを増すであろう暑さを考えると、もっと早める必要があると強く感じました。