坂尻まさゆき

都知事選挙終わり——たたかいは続きます

2020.07.16

都知事選挙ではご支援ありがとうございました。

宇都宮けんじさんは及びませんでしたが、都立病院・公社病院の独立行政法人化、PCR検査の拡充や医療機関をはじめ事業者への補償や、暮らしの補償を徹底して行うなど、都民の命と暮らしを守る解決策を示し、同時に小池都政の問題点を縦横に明らかにしました。

小池知事は街頭で政策を訴えることもなく、パフォーマンスばかりで感染拡大に無策なだけに、宇都宮さんが訴えた政策は今後に必ず生きると思います。

選挙を通じて市民と野党の共闘が一層深まったことも大きな特徴でした。

応援は共産党含む野党5党にとどまらず、小沢一郎氏など国民民主党の議員や野田佳彦氏岡田克也氏、前川喜平元文科事務次官など輪が広がりました。

また、全都で市民選対がつくられ力を合わせてたたかいました。練馬区でも超党派の市民選対「ねりま宇都宮けんじサポーターズ」がつくられ、ビラの全戸配布や宣伝など力をあわせてたたかいました。

日本共産党もビラまき、電話などによる支持拡大、公営掲示板のポスター貼り出しなど貢献できたものと思います。

宇都宮さんは選挙最終日の夜、予定していた大街宣を感染防止のために止め、都庁前で一人演説をしました。

30分ほどの演説は、どれも99%の都民の命や暮らし、願いに寄り添うものばかりでした。まさに選挙の集大成と言えるものでしたが、宇都宮さんからすれば、まだまだ訴えたいことはたくさんあったと思います。

この前までは、各政党や市民の応援演説があったのに、最後の最後に宣伝カーの上にたった1人で立ち演説する、その姿に決意があらわれていました。

動画 宇都宮けんじ(東京都知事候補)最終街宣 東京都庁前 2020年7月4日

「一人でもたたかう」姿勢に私は大変感動しました。宇都宮さんには敬服するばかりです。自分の決意も新たにした選挙となりました。

まだどの政党からも支援がないもとで一人で立候補を表明し記者会見を行ない、しかしその後共産党をはじめ多くの野党や市民が宇都宮さんに惹かれ、応援しました。

このたたかいはまだ終わっていません。選挙が終わったからと言って、都政の問題がなくなるわけではなく、新型コロナは収束どころかいま都内での感染が緊急事態宣言のとき並みか、それ以上に拡大しています。

新型コロナは必ず収束させなければなりませんが、同時に政治・社会の様々な矛盾が噴出したことで、とりわけ福祉切り捨てや過度な自己責任、弱肉強食の社会をつくってきた新自由主義の見直しが迫られていると思います。

危機を克服し、そしてよりよい社会をつくりたいと思います。

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