内野なおき

武蔵村山【24年9月議会】意見書を提出しました。

2024.09.08

3日(火)に3本の意見書を提出しました。
武蔵村山市の場合は、本会議(最終日)である9月26日(木)に審議されます。
お時間の許す方は議会傍聴をお願いします。
なお、日本共産党市議団の一般質問は9日(月)に集中しそうです。

米不足への対応を求める意見書

一つ目は、米不足への対応を求める意見書です。
未だに「米がない」「高くて買えない」との声をいただきます。
これは新米が入荷したら済むだけの問題でなく、
米農家が安心して農業を続けられるための農政そのものを転換する必要があります。
この間、歴代自民党政権は自動車や鉄鋼業といった輸出大企業で起きた貿易摩擦を農業(自由化や減反政策)を犠牲にしてきました。
岸田政権になってからは食料自給率の目標値すら公表しなくなっています。
コロナ禍や国際情勢の不安定さによる物価高騰を経験してなお、
多くの食料品や肥料・飼料を輸出に頼るような政策は改めるべきと考えます。
これはこの間の異常気象などの地球温暖化・環境破壊対策とも関係する問題です。

多摩都市モノレールのシルバーパス適用を求める意見書

二つ目は、多摩都市モノレールでもシルバーパスを使用できるようにする意見書です。
コロナ前の9割まで回復しているモノレールの乗客ですが、
一層の利用増を考えた際にも、買い物難民、高齢者の運転事故対策にとっても公共交通の普及は重要だと考えます。
この内容は日本共産党都議団も提案していますが、
今回の都知事選で小池都知事自身も公約として掲げています。

在日米兵によるう性犯罪の根絶を求める意見書

三つめは、在日米兵による性犯罪の根絶を求める意見書です。
沖縄県で16歳未満の少女を誘拐し性的暴行を行った事件を隠蔽していたことを発端に改めて問われる米軍基地周辺における性暴力問題。
改めて調査すると、男性兵士が女性兵士に行う性暴力も少なくはなく、
在日米兵による全ての性犯罪の根絶を求める意見書です。
米軍横田基地を抱える武蔵村山市としては他人事ではありません。

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