内野なおき

武蔵村山【地域公共交通】買い物難民や免許返納の心配ないまちへ

2023.04.14

武蔵村山市では昨年4月、
西部地域のMMシャトル(コミュバス)路線が廃止され、
むらタク(コミュタク)に置き換えられました。

これにより10月頃に行った共産党の市政アンケートでは
これまでよりも地域公共交通に関する関心事が急増。
「買い物に行けなくなった」
「むらタクだとかかりつけ医に行けない」
「高齢だが、免許返納すると生活していけない」
など切実な声が続々と寄せられました。

私はこの声をたびたび議会で取り上げてきました。
市は「経済効率を考え(利用者が少ない)西ルートを廃止した」
「財政的に厳しい」「利用者の声をもとにルート再編した」と主張。

他の地域は路線バスも充実している中、MMシャトルも存続させています。
私はコミュニティバスは民間バスが走らないような不便地域の住民のことを一番に考えるべきだと考えます。

むらタクは自宅前まで迎えにくるというメリットはあるものの
利用者が増えたことで待ち時間が増え
利用時間が17時(予約は16時30分)までのため、
病院などが混雑していると帰りは利用できないといった声も頂戴しています。

MMシャトルのルート再編、むらタクの台数増加、利用時間の延長は、
どの地域でも安心して住み続けられるための必要条件です。

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