なおきニュース第221号が完成しました。
世間を賑わせている「BIGMOTOR」街路樹問題。
市民から寄せられた声を元に調査したところ、
グーグルマップで2011年と2017年を比較したら2本の街路樹が伐採されているのが確認できました。
現在、市も調査に乗り出していますが、因果関係を特定できるのか何とも言えない状況です。
2面は8.3の行った防衛省レクの様子を紹介しています。
昨年カルフォルニア州で墜落大破したMV22オスプレイの事故調査報告書を受けての聞き取りです。
今回の事故原因は①クラッチの不具合(ハード・クラッチ・エンゲージメント)の発生、②片方のエンジンの動力が故障してももう片方のエンジンの動力をプロペラに伝えるインターコネクト・ドライブ・システム(ICDS)のトラブルとのことですが、
この間防衛省が「安全」と回答していた想定外の事象が発生していたことになります。
しかも、米側から示された報告書の詳細が不明のため、自衛隊所属のⅤ22オスプレイは飛行停止していながら、米軍基地所属のMV22やCV22 は「米軍が安全というから飛行停止は求めない」という回答。
私は「防衛省自身が良く分かっていないのに、米軍が『安全』と言ったから、安全と答える根拠は何か?あなた方の説明を聞いたら余計不安になる…」と防衛省の認識を改めるよう求めましたが、
防衛省は「詳細を確認中です」を繰り返すのみ。
基地周辺住民の命も安全も彼らに任せて良いのか不安になるレクとなりました。
この事実をもっと多くの方に知ってもらい、
少なくとも「欠陥機オスプレイ」は日本上空の飛行停止の世論を広げていきたいと感じました。