内野なおき

武蔵村山【26年6月議会・一般質問】総合体育館・運動場の老朽化対策を

2026.06.16

一般質問では、総合体育館及び総合運動公園運動場の老朽化対策について取り上げました。

総合体育館・総合運動公園運動場駐車場入口の看板
覆われたままの案内看板

総合体育館は開設から20年以上が経過し、空調設備や給水設備、防災設備をはじめ、様々な設備の老朽化が進んでいます。今回の質問では、現在故障している設備や今後改修が必要な設備の全容について確認しました。

止まったままの屋外時計(東側)
止まったままの屋外時計(西側)

その結果、総合体育館では防災設備、空調設備、給水設備の改修が予定されているほか、外装や中央監視制御システム、体育室照明、バスケットゴールなどについても将来的な改修が必要と認識されていることが明らかになりました。また、総合運動公園運動場でも、陸上競技場のグラウンドや駐車場の区画線、屋外のふっきん台などに老朽化が生じていることが確認されました。

故障したままの健康器具

さらに、利用者からは以前から照明や空調設備の不具合が指摘されていたにもかかわらず、市への報告まで時間を要していた事例があることも判明しました。このことから、利用者、指定管理者、市との情報共有体制の改善を求めました。

3~4年前から故障している体育室の照明(一部)
3~4年前から故障している体育室の照明(一部)その②

また、指定管理者による修繕については、1件あたり50万円未満を基準として対応する仕組みとなっています。しかし近年の物価高騰や人件費の上昇により、従来より修繕費が高額化していることから、この基準額の妥当性についても検証を求めました。

加えて、指定管理者の修繕費予算や決算状況を確認したところ、限られた予算の中で施設維持に努めている実態も明らかになりました。一方で、予算不足により必要な修繕が後回しになっている可能性もあり、市として制度のあり方を検証する必要があることを指摘しました。

市は、令和11年度から令和20年度を計画期間とする公共施設個別施設計画の中で、今後の改修方針を検討していく考えを示しました。

私は、故障してから対応する「事後保全」ではなく、故障を未然に防ぐ「予防保全」の視点に立った施設管理への転換が必要であると訴えました。市民が安心してスポーツや健康づくりに取り組める環境を維持するためにも、計画的な改修と適切な予算確保を引き続き求めていきます。

最近のNEWS