なおきニュース第218号が完成しました。
今回は5月16日に開催された臨時議会の特徴を紹介しています。
1面は議会人事を掲載。
日本共産党市議団の担当委員会などを中心に紹介しています。
今回は田村みつ子市議と藤枝なな市議と2人の新人を迎え、
シン・共産党市議団となります。
今期から4期目の私が期数の上では年長となってしまいました。
とは言え、人生経験豊富なお二人ですので、
よく話し合い、
市民から「全員当選させて良かった」と思っていただける議員団になれるよう精進します。
次いで、PFASに関する情報です。
2月に市内にある大南ファミリークリニックで行った血液検査の結果を紹介しています。
市内の平均血中濃度は国分寺市や立川市よりは低いものの、
環境省が行った全国平均の2.1倍も高い結果に…。
低体重児や特定のガンを誘発する可能性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物)。
米軍基地内での泡消火剤や化学工場などで使用されたものが、
井戸水や地下水などを通じて浄水場に流れ込んでいる可能性が示唆されていますが、
日本では他の先進国と比べて積極的な調査も基準作りも進んでいません。
この問題は市議会でも取り上げていこうと準備しています。
2面は補正予算でお知らせしたい情報等を掲載しています。
国が前のめりとなっているGIGAスクールですが、
思うような成果を得られていません。
来年度以降の教科書改訂ではQR コードの箇所数が倍増するなど、
デジタル教育が強められる中、
通信環境の整備の予算が計上されました。
このようなものにはすぐに予算が付くのに、
教員不足に対してあまり予算がつかない国や都の政治って…と思ってしまってもいます。
もっと一人ひとりが大切にされたり、
親の経済力が子どもの学力に格差をもたらす教育は見直すべきと考えます。