内野なおき

武蔵村山【23年6月議会】地域公共交通(MMシャトル・むらタク)について質問しました。

2023.06.22

一般質問4日目(20日)は
私からはじまり、遠藤議員(公明党)、長堀議員(新政会)、吉田議員(公明党)で散会しました。

私は以下の4項目を質問しました。
① これからのまちづくりと地域公共交通
② 学校給食の無償化を
③ マイナンバーの一本化を強要するな
④ PFAS汚染から市民を守れ

①は昨年、共産党議員団が行った市政アンケートから私の選挙公約の1番にも掲げた
地域公共交通問題です。
この間市は地域公共交通に関して「市民の利便性」を繰り返しています。
ところが、市が行う意識調査で、高齢者やMMシャトル(コミュバス)が廃止された地域住民は4分の1の少数意見として扱われてきたことが明らかに。
〝これでは便利な地域はますます便利に、不便な地域はますます不便な地域になってしまうのでは?〟
と思った私は「市がいう利便性には、交通弱者に対する特別な配慮はなされないのか」という趣旨の質問をしたところ、
市は配慮するとは答えませんでした。

もう一つ。
むらタク(デマンド型タクシー)についても質問。
昨年のMMシャトル再編に伴い、対象地域が拡大されたむらタクの状況を確認すると、
事前登録者は2倍、利用者は3倍に増えていることが明らかに…。
にもかかわらず、開始時から台数も利用時間も変更していないことで様々な弊害が起きています。
私は日曜日の運行及び利用時間の延長などを求めましたが、
市は「お金がない」こと、費用対効果(H25年度調査など)の関係で考えていないと答弁。
私は、利益最優先の民間路線バスが走らない地域や住民のことを考えることがコミュニティバス・タクシーの最大の役割なのにそうなっていないことを指摘し、
市民と一緒に地域公共交通やこの街をどうしていくべきなのかもっと議論すべきと求めました。
(次回に続く)

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