6月29日（木）に6月市議会が閉会しました。
なおきニュース第220号は私の一般質問の特徴などをまとめた議会速報号となっています。
1面は市議選公約でも西部地域住民から温かい声援をいただいた「地域公共交通のあり方」について。
市は「利便性の向上」という言葉をよく使いますが、
それは全市民にとっての利便性を指しており、
コミュニティバス（MMシャトル）やデマンド型タクシー（むらタク）が
交通不便地域（とりわけ高齢者や障害者）の交通弱者を優先しないという実態が明らかになりました。
MMシャトルが廃止された地域市民にとっては死活問題です。
他会派の議員とも協力して改善を求めていきたいと考えています。
2面は「学校給食の無償化」と「PFAS汚染問題」です。
「学校給食の無償化」に関して市は「財源があるなら無償化してあげたい」と主張するように
本市はこの間、臨時交付金などを使って5回もの無償化事業に取り組んでいます。
これは26市でみても突出しています。
しかし、
市長も答弁したように毎年2億8千万円を一般財源（市独自の財源）だけでまかなうことは本市の財政力では厳しいのも事実です。
そこで、市としても国や東京都への公費負担を強めるよう求めました。
「PFAS汚染問題」は時間切れになったので、最後は尻切れとなってしまいましたが、
この間、市民団体が650名の希望者に行った血液検査でもその後の精密検査でも深刻な実態が明らかになっています。市は現時点では「国や東京都の動向を見守る」という答弁に終始しましたが、
米軍横田基地での3000リットルの漏出事故調査も含めて素早い対応が求められます。
引き続き、市民生活をまもるために全力で頑張ります(^O^)／
