市議会議員選挙後はじめての市議会定例会(6月議会)をまとめた市議団ニュースが完成しました。
オモテ面はマイナンバーに関するトラブルやPFAS汚染に関する記事。
マイナンバーは、一般質問の通告時はこれほど大事(おおごと)になるとは想像していませんでしたが、質問日が近づくに連れて連日事故が発生し、その度に質問を作り直すということが続きました。
PFAS汚染に関しても、血液検査が募集されている頃はそれほど反応がありませんでしたが、
その後、検査結果が報道されたり、米軍横田基地での漏出事故などが報じられると市民の関心は一気に高まってきています。
特に高い数値が検出されている国分寺市などでは自民党から共産党まで複数の市議が質問している中、
本市ではPFAS汚染に関する意見書(共産党が提出)を新政会(自民系)、公明、維新市議は質問も討論もせずに反対しています。
ウラ面は、補正予算の特徴や請願・陳情・意見書に対する星取表などを紹介。
国のコロナ交付金(地方創生臨時交付金)の使途については自治体の裁量が色濃く反映していますが、
武蔵村山市では、コロナや物価高による影響を大きく受ける低所得者やなどに対する支援に優先的に使っているのが特徴です。
学校給食は(期限付き)無償化を3回、物価高騰分の補填を2回行い、
保育園や幼稚園への支援は保育料を値上げしないことを条件に、
昨年度東京都が行った物価高騰対策と同様に児童ひとりあたり1,465円分を支給。
(東京都は今年度は単価を719円と半減させており、コロナ交付金を上乗せして、昨年度と同様の支給額にしています。)
これは補正予算のたびに低所得者支援に使うよう粘り強く求めてきた党議員団の質問に市担当が答えたものと考えます。(市の提案する条例や補正予算に指摘や意見を述べずに賛成する議員との差はここにあると思います。)
これからも市民の声を市政に届けるためにも皆さんのご意見・ご感想をお待ちしています (^o^)/