質疑で紹介しました保護者の方からは、市報の選挙特集号を読んでも、代理投票制度について事務的な解説に留まっていて、障害があっても投票できる、参政権を行使できるというイメージが湧きづらいという声をいただいていました。(続)
こうした厳しい状況の中、大きなトラブルなく選挙を執行するために国立市においても並々ならぬ努力があったと推察します。関係者の皆様に敬意を払いますとともに、特にしょうがいのある方への投票支援をより強く行っていくことを要望いたします。(続)
また、SNS等での匿名の発言ですが、自治体関係者からも「非常に苦労した」「二度とやりたくない」といった声が上がっているのを拝見しております。党利党略によって選挙日程を「操作」し、無理なスケジュールを押し通すことが罷り通ってはならないと考えます。(続)
蓋を開けてみれば、結局のところ自民党には厳しい審判が下されました。しかし今回のスピード選挙で、選挙の執行や有権者に混乱を与えたことは事実です。質疑で明らかになりましたが、期日前投票の開始日にはまだ入場券が届かなかった、選挙公報が届くのも選挙期間の後半になってからとのことでした(続)
本来なんの権限もない立場でありながらのこの「表明」もそもそも問題含みです。「選挙管理委員会への配慮」との弁明がありましたが、そうであれば自らの立場を覆してまでの弾丸スケジュールそのものを改めるべきだったのではないでしょうか。(続)
首相就任の8日後の解散、26日後の投開票は、いずれも戦後最短であり、結局予算委員会は開催されず、代表質問と党首討論によって代替されました。まさに、党利党略を優先させての解散総選挙と言えるでしょう。(続)