現在、OECD諸国の中で、社会保障にかける予算がワースト(最下位クラス)の日本。
一体、誰がそうしてきたのでしょうか。長く自民党中心の政治で、財界中心・優遇の政治を続け、結局弱者切り捨て、自己責任押し付けの政治となっている影響があります。
今、人々の健康を守る環境が危機にあります。気候変動、新自由主義社会の中の乱開発がもたらす影響の中、新型感染症が繰り返される状況にあり、地球環境は深刻な局面に。今、先制攻撃が正体の大軍拡(憲法違反)で医療介護の削減などしている場合ではありません。
コロナ禍、介護施設在宅介護サービス事業者のアンケートを行い寄せられた願いを、議会に反映し、コロナ対応体制を拡充・前進作ってきました。
代表質問等で「看護学生の学費支援」「看護師、介護士のパワハラ防止の取り組み」「医療的ケア児・家族を支える仕組み」「高校生以上も医療費無料に」など繰り返し求めて奮闘してきました。また「高すぎる介護保険料を引き下げる、介護利用料の負担軽減」「年金の額に応じた利用料で安心の特養ホーム、地域要望の反映」等、求めてきました。
高齢化社会の今、戦後貧困から経済成長を担って下さった高齢者が長寿を喜べる社会に転換する事こそ重要です。
これからも、引き続き日本共産党、私、山中ちえ子は、看護師、ケアマネ、小児救急医療の現場で看護師として働いてきた経験生かし、医療的ケア児守る、高齢者はじめ世代を超えて医療・ケアにおける尊厳を守る仕組み・提案を議会で求めて参ります。