Iさんは去年の10月頃から廃止となった花畑車庫はかけがえのない自分自身のリハビリ医療機関への移動自立の砦だった、と振り返ります。脊柱管狭窄症であり5分歩くことが容易ではないのです。あと10分歩けばバス停があるけどIさんの足では難しい。花畑車庫という停留所があるということが自立して移動する唯一の楽しみを可能にするものだったのです。
その後、息子さんには頼めるが遠慮してしまう、と。やがて、動けなくなり筋力も無くなっている、と嘆きます。どうにか復活を、東武、もしくは区の支援でできないか、、と懇願しました。また、今、行われている隣町での社会実験バス路線に入れてほしい、との願いも訴えました。
区の今の所の回答は、次期計画には狭い道も入り得る、既存バス事業者を傷つけない小さな交通など、手を挙げた町には検討進めることを入れ込む、福祉移動バスとの連携も視野に入れて検討進める、など前向きな方向性は示しましたが、社会実験バスの調整緊急対策などの南花畑の花畑車庫廃止に変わる代替え案は、検討する姿勢は残念ながらありませんでした。
しかし、まだ、区は公共交通計画は来年に案を作っていく段階で今、調査を各社会実験でも行っている最中です。
そんな段階であることを生かして、次の8月議会では、南花畑の花畑バス車庫はいしに伴って不便となっている現状を変えるも積極提案していくつもりです。