小石川・源覚寺の〈汎太平洋の鐘〉は、戦前にサイパン島・南洋寺に渡り、太平洋戦禍で行方不明になるも、終戦後にアメリカで発見され、平和と友好を願う方々のご尽力で「国際平和のシンボル」として返還に至った梵鐘です。
サイパン戦時の銃痕いわば戦傷がいたるところにあり、往時の悲劇が偲ばれます。この鐘を終戦記念日に撞きました。鐘の声、反戦平和を響かせて!と祈りながら打鐘。
源覚寺の通称は「こんにゃくえんま」。閻魔様に蒟蒻(こんにゃく)をお供えして困厄(こんやく)の身替わりを請う「身替わりえんま」信仰が由緒だそうです。「こんにゃく」は「来ん厄」にも通じるということで、困厄(=戦争)が来んよう、なくなるよう、厄除け祈願をしました。
こんにゃくえんま様に合掌。
目白台 坂本しょうこ

