こんにちは、伊藤 大気(都議予定候補・墨田選挙区)です。
今朝は東あずま駅前から、朝宣伝をスタートしました。

昨日朝に強行採決された共謀罪について、はじめに話しました。
審議を繰り返すなか、次々と問題点が浮き彫りになり、国民の7割以上が「今国会で成立させるべきではない」と意思をあらわしたにも関わらず、数の力で強行採決する姿勢は、「民主主義とは到底いえず、独裁政治そのものです」
と強く訴えました。
会期延長してまで共謀罪を採決した一方で、安倍首相が疑惑の中心問題になっている加計学園については、文部科学省から14枚もの文書が明るみに出ましたが、会期を延長することはなく、閉会する。
国会私物化としか言いようがありません。
出勤、通学途中の方が多く、普段は足早に通り過ぎる方も、
次々とビラを受け取ってくれました。
皆さん、確実に怒っています。
さて、今日は区内各地で街頭宣伝をする途中に、高校生との対話作戦を行いました。
前回よりも大勢の高校生と対話することができ、とても勉強になりました。

今日宣伝した高校は、進学よりも就職を希望する高校生が多く、日本共産党が掲げる政策では何がいい?の質問では、ダントツで「時給1500円」がトップでした。
「時給1500円ってヤバくない!?!」
でも法定労働時間(週40時間✖️4週=160時間)で計算しても、24万円。年収288万円と、そこまで高額ではありません。そもそも東京都内で社会人が一人暮らしをしようとしたら、月収20万円以上ないと厳しいという試算もあります。しかも殆どの学生が奨学金の返済を抱えている状況ですから、月収20万円でも厳しい。
「これ絶対実現してください!」
多くの高校生から寄せられました。
宣伝しながら対話をして思いましたが、最低賃金が1500円になれば、高卒、専門卒、短大卒など、初任給を引き上げることができます。
これは高校を卒業した学生の皆さんにとって、希望を広げることになると改めて実感しました。
もちろん、この実現には勤め先である中小企業、小規模事業者の皆さんの協力が必要です。
日本共産党の政策では、中小業者の皆さんの支援を拡充すること、若い職員さんを正規雇用する場合などの支援、社会保険料の負担軽減、下請け業者や労働者の生活を守る公契約条例の制定をめざしています。
そもそも、東京都の対策として中小企業予算や雇用対策予算があまりにも少ないという問題があります。今年度の予算では、中小企業対策が約10億円増額していますが、さらに引き上げていくことをめざし、こういった施策をあわせて、働く人と中小企業を守る施策を強めていきます。
墨田区は平均所得が270万円。大学進学を求めない学生も多くいる地域です。就職を希望する高校生、青年が、人間らしく働ける都政の実現に向けて、全力を尽くしていきます!

今日は至るところで声をかけられました。
演説が始まると家から出て話を最後まで聞いてくださった方は、
「とにかく共謀罪は絶対に許せない」
「間違っていることをしているのに、どうして罪に問われないのか」
と憤る気持ちを抑えながら、「安倍政権を終わらせないといけない」
「日本共産党に期待します!ポスターも貼ってください」
といってくださいました。本当に励まされます。
明日も一日頑張ります!
♯都議会議員選挙2017 ♯伊藤大気 ♯墨田区 ♯日本共産党 ♯いま燃えて
