千駄木の郷を守る署名2388筆を提出
特養ホーム千駄木の郷を運営する社会福祉法人・桜栄会の撤退の撤回をさせるための区長への署名2388筆が18日、区へ提出されました。ご協力ありがとうございました。
署名を呼び掛けた福祉保育労・千駄木の郷分会と文京区労協の役員が担当部長と介護課長に手渡し、1時間程、懇談、金子区議が同席しました。
区は「土地建物使用契約が切れる1年前の更新中止の届けで、受理せざるを得ない。混乱を起こさないようスムーズに引継がれることを望んでいる」「次の事業者の募集では、お願いとなるが現職員が新事業者で就労を希望する場合、あくまで新事業者が決めることですが、労働条件が低下しないようにお願いの項目を入れる予定」と説明。
福祉保育労・千駄木の郷分会は法人撤退表明後、デイサービス利用控えや退職者が出て、職員の負担が増加している。夜勤回数が増えシフトは超勤が前提になっている。こんな中でも入所者とのコミュニケーションを大切にし「入浴を嫌がっていた方に時間をかけて対応し、自ら風呂に入ると言ってくれた」等、実態を区に訴えました。
区は「事業移管に伴う混乱をさけ、入所者が安心して暮らせるようしたい。今後ともご協力をお願いしたい」と対応しました。