３月２３日、小学校の卒業式があり、私は、葛西小学校の卒業式に３年ぶりに来賓として参列しました。卒業おめでとうございます。

コロナ感染症の拡大を懸念した安倍首相の突然の２０２０年３月からの学校休業に、教育委員会が卒業式の簡素化または中止をしたことから、３年が経ちました。まだ、感染症対策が問われますが、コロナ感染症は、区内の学校では毎日１名程度の感染者です。また、いつ広がるかわかりません。卒業式は入場退場と卒業証書を受け取るときはマスクを外しての行動でした。

PTA会長のお子さんは、２０１１年大震災の直後に生まれたことをお聞きしました。震災のことは、津波と福島原発事故と今でもその被害が続いています。会長さんの子どもたちへの挨拶、希望をもってすすんでほしいとの言葉が心に響きました。子どもたちも、よびかけで、６年間の思い出、希望を語り、最後に全員合唱で「旅立ちの日に」の歌声を響かせました。マスクを着けていましたが、子どもたちの歌声が聞けるのは嬉しいです。卒業生は１３６名。欠席は４名。不登校の子どもたちも、新たな一歩が踏み出せることを願って学校を後にしました。

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