一年生、にゅうがく おめでとうございます

待ちに待った入学式です。新一年生はどんな気持ちで今日を迎えたでしょうか。2年前、私の孫がカウントダウンの日めくりカレンダーを作って楽しみにしていたのを思い出します。入学式の気持ちを大事にして頑張ってほしいです。葛西小学校の新1年生は、1組33名、2組34名、3組33名、4組33名の133名。今は35人学級ですから、あと8名いれば5クラスになったのにと、子どもの数を数えてしまいました。他の学年は5クラスで、転出入はあるので正確ではありませんが、小学校全校で29学級872名という大規模な小学校です。行事は何をやるにしても大変ではないでしょうか。

校門のそばにAEDが設置されました。校内のAEDを学校だけではなく区民も活用できるよう外に設置しました。どこの学校も同じようにしているのではないでしょうか。

入学式で担任の先生を紹介するときに、得意なものは「食べることが好き」「ピアノが好き」「ダンスが好き」「きれいな花が好き」と先生が子どもたちの前で自己紹介、いい感じです。養護教諭は2人、書写を教える先生、学年アシスタントの先生と紹介がありました。学年アシスタントは福担任のように子どもたちと接しながら担任を補助します。今年の4月から東京都の予算で全校に配置されました。よかったです。区費でもっと増員して小学校1年生全クラスに配置してほしいと現場の先生方は願っています。

大橋が江東区教員として退職した2008年度、区長の政策となり、全校に小1支援員が1学期のみですが配置されました。本当に助かりました。朝の登校時の支援、学習用具の出し入れ、給食の配膳など学校生活がスムースに行くための支援は本当に助かりました。特に、体育の授業では、白線を校庭に引くとか、カセットテープのスイッチを入れて曲を流すとか、着替えが遅い子の支援とか、今まで手を取られていたことが支援員さんの力で授業に集中できました。体育の授業をするのに、すぐ準備運動からできるというのはいいですね。学年で集まって話を聞くときに、話に集中できない子によりそってそばにいてくれるとか、トイレに付き添ってくれるとか、ADHDの子が教室から出ていくとそっと付き添って、一緒に気分転換してくるとか、支援員さんの臨機応変の力量もとれも優れていましたね。おかげさまで、子どもたちを授業に集中させることができたこと、本当に感謝しています。退職する前の年だけに印象深く覚えています。せめて1学期だけでも、すべての1年生の学級に支援員を付けてほしいですね。