公園PFIって?江戸川区が始めると説明

江戸川区の総合レクレーション公園を「公園PFI」にして、区内外から人を呼び込む魅力高い公園、利便性を高めると「江戸川区みどりの基本計画」の説明で明らかにしました。第4回定例会で委託業者を含めて条例提案がされます。10月14日の生活振興環境委員会で担当課からの説明がありました。また、当面は総合レクレーション公園を対象にするが、他も計画することもあるとのこと、大きく公園の施策がかわっていいのでしょうか。

渋谷区恵比寿南一公園がサッポロ不動産開発などが中心となり、パークPFIとしてリニューアルオープンしました。子どもたちに人気のあった滑り台を撤去し、ダイニングカフェ、多目的ルームを建て、ペットの一時預かり、ドッグトレーニング、ドッグランなども展開する予定です。大きく様変わりするのでは納得できません。公園には建物規制もあり、本来の公園の役割、ゆったりすごせる、豊かな自然環境などが第一ではないでしょうか。都内ではほかにも、新宿区、豊島区、世田谷区、台東区がパークPFIを取り入れています。いわば都心区です。江戸川区が計画していますが、東部地域は初めてのケース。

西葛西駅近くの子どもの広場・かいじゅう公園から、旧江戸川の角野栄子児童文学館まで、途中、左近川一帯もあわせての広大な地域がパークPFIになる予定。これだけ広い場所を民間に任せて大丈夫なのか心配はつきません。西葛西駅そばのかいじゅう公園は子どもたちが大好きです。少年野球場、様々なスポーツ施設、ポニーランド、バーベキュー広場もあり、バラ園をはじめとした自然豊かな公園です。地域住民や利用者からの聞き取りを丁寧に行うよう求めました。

区民からの意見募集をしています。オープンハウスの説明会も実施。

10月16日(日)17日(月)グリーンパレス 10時~16時

10月21日(金)22日(土)東部区民館 10時~16時

10月23日(日)24日(月)長島桑川コミ館 10時~16時

10月28日(金)29日(土)アリオ葛西 10時~16時