東なぎさクリーン作戦

10月29日9時から葛西臨海公園東なぎさのクリーン活動に行ってきました。船で東なぎさに渡ります。貴重な体験です。青森山田学園の学生さんもはじめて参加していました。えどがわエコセンターと葛西東なぎさ・鳥類園友の会の共催で、毎年2回行われてきましたが、コロナ感染症が広がった2年半は実施せず、今年の5月に再開し、今年2回目でした。かつて、野鳥の会東京で活動していた飯田さんからお誘いを受けていましたが、なかなか参加できず、3年前に初めて参加しましたが、その時は飯田さんは病気療養中でクリーン作戦には参加できませんでした。飯田さんは今年の6月にお亡くなりになり、その偲ぶ会がゆかりの地、ホテルシーサイドで先週行われました。飯田さんのことを思い出しながら今日は参加しました。

えどがわエコセンターの望月さんのお話では、今年の5月はしばらく東なぎさに来なかったことから芦が生い茂っており、ごみも流れつかない状況だったこと、芦の一部を刈り取って海の水が通るようにしたことからペットボトルなどのごみが今回は拾えたことなどを教えていただきました。海面が高いため本格的な長靴でないと芦の間に入れず、私は、岸辺でビンカン、ペットボトル、プラごみなどを拾いました。私の自宅そばのSさんご夫妻も参加されていてうれしい出会いでした。また、大杉第二小学校の先生が教材にしたいと参加されていました。先生から、どうして参加されましたかとインタビューを受けたので、「野鳥の会の方にさそっていただいたのです。初めて参加した時、プラごみが多く、考えさせられました。今回2回目で、環境を少しでも良く出来たらと思い参加しました。環境問題は大事なことです」と答えました。この動画を授業で使っていいかというので、どうぞとお話ししました。こんな風に、教材を作成されるのは素敵ですね。

水族園を海から見ました。あらためてその景観のすばらしさを実感。海から見るのは本当に素敵です。この建物をどういう形で残すのか期待と不安が交錯します。屋形船が3艘、釣りをしていました。また、10月はラムサール条約の4周年です。飯田さんの大きな業績でもあり、記念の缶バッチを付けてクリーン作戦に参加しました。おみやげにエコバックとマイボトルと帽子をいただきました。ありがとうございました。

東なぎさクリーン作戦後、しおかぜの広場などで行われた、SDGsのつどいと、江戸川ホノルルフェスティバルにも参加しました。

SDGsのイベントでは、スタンプラリーで記念品(組み立てるスプーンとフォーク)をいただきました。観覧車のチケットを要りますかと聞かれましたが断りました。別の用事があったため。ホノルルフェスティバルでは、ホノルル市長のビデオメッセージを聞きました。フラダンスの先生が歌って踊るのを見ながら帰りました。さすがプロ!さわやかな一日、楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。これは、毎年やることになるのでしょうか。区民祭りが3年間中止の中、新たなイベントでしたが、10月に区民祭りをやるなら、この行事をやるとなったらまた大変ではないでしょうか。

担当されたみなさん、お疲れさまでした。