新田住宅で区政報告会

新田・臨海支部の皆さんが、区政報告会を開催。会場にはたくさんの方が集まってくださり、いろいろな質問や要望も出され、区議会議員としてますます頑張らなくてはと思いを新たにした集いでした。支部長から、7月で100周年を迎えた日本共産党、先人たちのことを受け継ぎたい、来年4月は区議選のため力をおかりしたい、今日は日頃の疑問をだしていただき、交流の場にしたいと挨拶がありました。そして、自己紹介から始まりました。大橋も自己紹介、栃木県佐野市の生まれです。実家の地域では、住民のために全財産をなげうって足尾鉱毒事件解決に奔走した田中正造の活躍が語りつがれていることを紹介し、今の一部政治家のありようを批判しました。区民の声を届けるのが議員の仕事、子どもたちに平和で豊かな未来を手渡したいと話しました。

●「ここにいてはダメです」のハザードマップで有名になった江戸川区、スーパー堤防の予算はほかのところに使ってほしい。

大橋:その通りです。何百年かかるかわからない事業。北小岩1丁目の約4haの土地に約42億円、区が先行買収して土地を買いすぎて売却を募ったこと、宅地に家を建てようと調査したら地盤強度が不足していた、上篠崎一丁目地域でも同じような地盤強度不足がおきたことなどを話しました。

●差額ベッド代を払わなくて済んだ、皆さん知らないのでは。救急車で病院に運ばれ個室しかあいていないといわれたので本当に困った。大橋区議に相談して払わなくてよくなり助かった。

大橋:国の機関である関東厚生局東京支社に電話03-6692-5119して確かめると、本人が希望しない場合は差額ベッド代は払う必要がありませんと教えてくれます。

●区役所の移転問題はどうなっていますか、よくわからない。

大橋:船堀4丁目の都営住宅跡地を今年正式に購入ができた。産業ビルと区役所と2つのビルができる。2028年度完成予定。船堀街道ぞいにビルをつなぐぺディストリアンデッキを作る予定。再開発地区となったことが気になります。

●総合レクレーション公園のことでチラシが入ったけどよくわからない。

大橋:Park-PFIという手法で民間委託することを区が準備している。区民の財産だから区民が知らないうちに進むのはどうなのか。※区に聞くと約1万枚のチラシを周辺に配布したとのこと。知らせて終わりなのか疑問です。

●5回目のコロナワクチン、医者に聞いてもまだというのだが、新田公園のプレハブはワクチン接種に使うのか。

大橋:開業医のワクチン接種状況はわからないので調べます。

●民生委員さんのなり手がいない。84歳の人が一人で住んでいて不安だと話している。

大橋:大変な仕事なのにボランティア活動で手当が少ない。働いている人は時間がなくてできない。なり手が少ないのは知っている。区に伝えます。

●エレベーターの中はマスクを着けてほしいので、自治会で取り上げてほしい。

●障害児の学校が足りないと聞いている、清新第二小校舎を使えないか。

大橋:清新第二小は、他の団体が借りており、今のところ障害児学校としては使えない。

●羽田空港新ルートで航空機騒音が気になる、何とかできないか。

大橋:羽田新ルート撤回を求める声はたくさんある。区議団の区民アンケートの結果でも45%の人が見直しを求めている。議会で引き続き取り上げていく。

楽しく懇談ができ、みなさんの率直な意見がわかり、とてもよかったです。引き続き頑張る気持ちがわいてきました。