せめられたらどうする?

伊藤千尋さんが、フェイスブックで語っています。

「せめられたら」どうするというのは、誘導尋問だと。「せめられたら」といわれると、人間はとっさに状況を想像し、「闘う姿」を思い浮かべ、思考回路が一直線に軍拡に向かうと。でも、現実には日本はどこからもせめられていない。「攻められないような平和な状況を今のうちに作り出す」という穏やかな選択肢が考えられるべき。「あなたはそんなに戦争をやりたいのか。頭を冷やせ」と一喝してやりましょうと。

中国の習近平やミサイルを飛ばす北朝鮮、あいつら何をするかわからない」という人もいます。しかし、同じように、中国や北朝鮮から見たら、「岸田政権は、九州の南に広がる南西諸島をこの数年ですべてミサイル基地に変えてしまった。日本は戦争をしかけようとしている」とみられますよ。互いが抱く疑心暗鬼が高じて戦争を呼び込んだのがかつての戦争。歴史は現実の政治に活かすために学ぶものです。

もっと長いのですが、とても分かりやすいので、抜粋させていただきました。客観的に見る力をつけていきたいです。