決算特別委員会で、私は、学校給食費の無償化は９月実施で喜ばれていると、継続を求めました。決算なので、特別支援学校の子どもの給食費無償化にはふれませんでした。ところが、自民党の委員が、特別支援学校の子どもたちにも拡大するよう求めたのです。総務委員会の6月補正予算の審議で、学校給食費無償化に実施の補正予算について、特別支援学校の給食費無償化についても行うように求めていました。その時の執行部は「難しい」という答弁でした。

決算特別委員会は２０２２年度の決算審査のため、私も特別支援学校については意見を言わなかったのですが、与党から要望が出て、しかも、「実施」と答弁したので本当に驚きました。補正予算に全く盛り込んでいません。区の姿勢が「実施」となったのは歓迎しますが、質問の内容が、決算の○○は必要ないから、特別支援学校の給食費に使えというなら、まだわかります。それが、いきなりですから、ルールから見てもおかしいです。

さて、実施の理由は「就学相談で特別支援学校をすすめている。区がかかわっての選択だから、特別支援学校の給食費無償化の対象にする。ただし、公立小中学校の給食費と同じ金額とする」と回答でした。大きな前進です。引き続き、教材費補助、就学援助の拡大を求めていきます。

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