アンネのバラ

10月30日、地域支部の党を語る会があり参加しました。その時にアンネのバラをいただきました。うれしいプレゼントでした。毎日水を上げることとと、いわれて水をあげています。薄いオレンジ色からピンク色に変わりました。夕方撮った写真はしおれたように見えて、もう花が散るのかと思いましたが、また、ピンク色に咲きました。毎日、バラの花を見る楽しみ、ささやかな喜びですが。

党を語る集いでは、100年の歴史を読んだ感想や共産党に入ったきっかけを語り合いました。「親父が小さな会社を転々としたから自分は大きな会社に入ろうと入社したけど、労働組合に入って出世ではなく共産党に共鳴して現在に至っている」「父親が中国戦線に行った時に野坂参三の名前が入ったちらしが空からふってきて、この戦争は侵略戦争だから戦争をやめましょうと書いてあるのを、隠れて読んだことを聞いていた。戦争に反対する大人になると思いながら、仕事で障害のある子どもたちの生活を知れば知るほど日本は子どもにやさしくないと、党に入った」と共産党に入ってがんばってきた思いを語りあいました。参加した女性は、夫さんを介護している真っ最中で「介護保険制度が当初の社会的に介護するとした目的が違ってきているのはおかしい。今は夫の介護で大変忙しい」と。90歳になる男性は「中学生のころ、共産党は怖いものだと思っていた。共産党のあいつの話を聞いてはいけないよと職場で言われた。しかし、大卒で出世コースの人がそれをなげうって組合活動をしていたことに感心し、共産党アレルギーがなくなった」と。共産党に入ってほしいとよびかけが続きました。「私はいい教育を受けたと思う。保育士をしてきたが、いい先輩がたくさんいた。はじめは民間の保育所だったが公立園に変わり、生理休暇、手当などがあり驚いた。年をとっても共産党にぜひ入ってもらいたい。私は、共産党に入ってよかったと思っている」と訴えました。私も、「政治を変えるには共産党を大きくすることが必要。共産党は、国政選挙で議席を伸ばすと、さまざまな反共攻撃にさらされてきた。一緒に社会を少しでも変える取り組みに参加しませんか」と訴えましたが、「90歳の高齢ですから」といわれたのが残念でした。集いに来ていただきうれしかったです。