３月１９日、葛西中学校の第７６回卒業式が行われ、私も参列しました。

卒業生は１６８名、中１も中２も５クラスですから、５００名近い生徒と卒業生の保護者が集まるだけでも壮観です。一人一人に卒業証書を手渡す校長、校長式辞、来賓祝辞、２年生の送辞、３年生の答辞とすすみ、圧巻は式歌です。卒業生が「旅たちの日に」を歌い、１．２年生も加わっての約５００名の全員合唱「あなたへ」は感動でした。胸が熱くなり涙が出てきます。響きあう歌声と歌詞、本当に素晴らしかったです。いつも最後に歌う校歌もあらためて歌詞の良さを感じたくらいです。我が家の子どもたちが葛西中を卒業した時の送辞や答辞のことも思い出されます。

「旅立ちの歌」は私もよく知っている歌です。小学校の卒業式にも歌われ、一時は２・３月の引っ越しの時期のコマーシャルにも使われたくらい全国的に歌われています。私も大好きです。「あなたへー旅立ちに寄せるメッセージ」は３分３０秒の楽曲です。ネットで調べたら２０１６年１１月２３日制作とあります。最後のフレーズだけ掲載します。「愛と涙　あなたの手の温もり　人生という名の迷路の果てに　信じあえることのy喜びと悲しみを知った分　優しくなれる」心に響く歌をありがとうございました。

我が家の子どもたちも結婚し子どもにも恵まれている今、あらためて義務教育は先生と子どもたちがゆったりと過ごせる学校であることが大事だと思います。先生を増やして学習環境を整える、競争の教育ではなく自己肯定感が育まれる教育をすすめるための条件整備の提案を続けます。

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