東京都政の転換を

5月11日、江戸川革新懇主催で「くらし・平和・人権を大事にする東京都政」への転換を求める連続懇談会があり、参加しました。

大橋が区議団を代表して来賓として挨拶。日本共産党都議団報告や原都議のレポートを紹介し、葛西臨海水族園建設で「流れのエリア」が5月19日でなくなること、5月12日に臨海小の子どもたちと生物観察と保護を行うことに触れ、自然を残すことこそ子どもたちにとって大事なこと、学校プールのヤゴ救出作戦のようなやり方では納得できない、皆さんと力を合わせて都政転換をと訴えました。

原都議の報告で、小池知事が都知事になってから8年、8年前は、自公政治に対決し、情報公開、築地問題は立ち止まって考えるなど、都民目線を大事にする姿勢が期待されたが、今は、都知事を支える都民ファーストの議席は減る一方で、自民公明に迎合し、日本共産党都議団の質問に自ら答弁しない、神宮の杜を破壊する公園を提供した再開発推進、稼ぐ東京、018サポートに代表される小池知事の宣伝利用、無駄遣いの都庁舎プロジェクションマッピングなどの実態が明らかにされました。

永山氏からは、①災害対策(洪水、地震)広域避難は実施困難、100mを超える建築物は400を超える、②埋め立て、自然破壊、江東区の汚職は埋め立て地の活用から、③巨大都市化、富裕層と貧困層、丈夫な建物をなどの提言を踏まえた講演は多岐にわたりました。レジメを読み返しながら都政問題を考えたいです。