東京大空襲犠牲者慰霊の旧中川灯籠流し

8月15日、東京大空襲犠牲者の慰霊の灯籠流しが、旧中川で行われ、今年は26回目となりました。江東区側との懸け橋であるふれあい橋で式典が行われ、その後、旧中川への灯籠流しです。この間、コロナ感染症の広がりで中止になり、昨年は企画したものの台風の進路にあたり中止としました。今回は6年ぶりとなり、たくさんの方が参加され、原純子都議、はらつとむ14区予定候補、区議団、瀬端勇地区委員長と共に参加しました。灯籠には「平和」「戦争はダメ」と書いて、多くの犠牲者への慰霊と、戦争させない思いを重ねて灯籠流しを行いました。

約2時間で10万人が犠牲となった下町への大空襲。故早乙女勝元さんが生涯をかけて告発してきました。私も教員になった初年度の1972年の3月に、教職員組合も参加する実行委員会主催のつどいに参加し、その内容を知って驚くばかりでした。北砂の資料館は大空襲の内容を伝えるセンターとして誕生し継続されています。

最大の環境破壊は戦争、平和を訴える夏

戦争が環境破壊行為であることは明らかです。武力と武力による脅しで他国を支配することは国際法違反、ジェノサイド・皆殺し作戦は絶対にやってはいけません。子どもたちの命が粗末にされることは一刻も早くやめさせたいです。

いつも夏になると、核兵器廃絶を求める原爆犠牲者追悼式(7月の第3日曜日)と原水爆禁止世界大会(今年はオンライン参加)、旧中川の東京大空襲慰霊灯籠流し(8月15日)に参加します。15日の終戦記念日には、平和を願い日本政府は核兵器禁止条約に参加を、憲法9条を守れ、武力による威嚇はやめよと街頭宣伝をしています。日本共産党はASEANに学び、東アジアの平和提言及びASEANインド太平洋構想を実現させたいと野党外交を展開しています。