江戸川区総合防災訓練
総合防災訓練は、9月5日に実施され、区議会も参加して、訓練の様子を見ながら、区民向けの展示ブースも見学しました。
今年は雑草が茂っており、いつもより歩きにくい河川敷でした。牧野区議の情報では、国交省が河川管理をしているが、草刈りの回数を2カ月に一回やっていたのを年数回にへらしたのこと。堤防の雑草の背丈も伸びていて、例年との違いを感じました。
さて、訓練は「都心南部を震源とするM7.3の直下型地震により、区内一部では震度7を記録し、広域的に被害が発生していると想定。各防災機関の連携によって被災者の支援にあたります」としています。議会も各会派幹事長を中心に地域の聞き取りなどを行う訓練をしました。ただ、実際の災害時には区役所に歩いていけるかわからないため(私は自宅から約5キロ)、自分の安全を確保してから周りの様子を区に知らせることになります。避難所開設のお手伝いとか、区民の要望を聞き取ることが大事な仕事になります。
訓練では、道路陥没の補修、取り残された人や火災現場からの救出など、多面的な救出活動が訓練され、最後に炊き出し(冷麦とおにぎり)がふるまわれ、11時半までにはすべて終了でした。訓練の合間に展示スペースを見学しました。小学校の児童が煙ハウスや地震車などの体験学習に来ていました。私は、使い捨てトイレグッズ、感震ブレーカー、マンホール対策などを聞いて回りました。使い捨てトイレやエコバックなどのお土産もいただきました。
6月の補正予算で、備蓄食料1日分(レトルト白米100g、乾パン2袋)を3日分にすることを決めました。非常食とはいえ、1日乾パン2袋?はつらいです。区の非常食を充実させていくとともに、家庭でどれだけ非常食を常備できるか、私もやってみます。