下小岩小学校のカヌー教室参観

子育て支援・教育力向上特別委員会で、下小岩小学校のカヌー教室を見学させていただきました。午後11時10分からの4年生の授業です。4人一組で7グループに分かれての体験です。はじめに全体で用具の取り扱い説明、それからグループに分かれての体験です。カヌー教室は江戸川区のカヌー協会に講師などを依頼して開催します。下小岩小学校は、特別時間割(午前3、午後1)で4つのクラスが体験しました。指導者がカヌー一台に一人配置され、一人一人に助言しています。安全安心のカヌー教室ですね。カヌーに乗るときも降りるときも子どもたちが協力し合っている様子に教え方がうまいなと感心しました。

 

江戸川区はこの3年間で全部の小学校のプールでカヌー教室をしています。特別活動として位置付けています。心身の発達、災害から身を守る、集団行動、運動に親しむ、体力向上がねらいとのこと。学校で実施するには教育課程に盛り込まなければなりません。特別活動も幅が広いですね。協会に依頼するために一度に開催できないため3年に分けての実施で、来年からはまだ不明とのこと。新左近川親水公園では一時間100円で常時実施しています。子どもたちの貴重な体験ならこれからも継続をしたらどうかと考えます。

下小岩小学校は下小岩第二小と昨年統合しあらためて下小岩小学校としてスタートし、校歌、校章もあらたに作成されました。子どもの数が増えたので新校舎ができるまで、校庭にはプレハブ教室があり、校庭が狭くなり休み時間は学年ごとにで分けています。合併のときの子どもたちの様子は大変かと思います。1年間だけは教員が一人加配されますが、もっと、継続したほうがいいのではと考えさせられます。子どもの声を聴く合併でなければ、大人の合理化の都合ではありませんか。

先生方もご苦労が多いかと思いますがよろしくお願いします。